淡路島一周(アワイチ)を駆け抜ける(前編)

日本には数多くの離島がありますが、淡路島は陸路で繋がっているため、気軽に楽しめるスポットです

淡路島に上陸するルート

淡路島に上陸するには神戸方面からのルート(おそらく多くはこちら)と徳島鳴門方面からのルートがあります

・本州(神戸側)からの上陸

125cc以上のバイクは、神戸淡路鳴門自動車道を経由して明石海峡大橋を通過する必要があります

通行料金は、垂水IC~淡路ICで次の通りです

ETC,ETC2.0 二輪車     760円(休日も同料金)      
非ETC 二輪車1,940円

また淡路ICはサービスエリアも併設されていて、上下線のどちらのサービスエリアも行き来できるほか、サービスエリア利用後に高速を降りることもできます

また、明石海峡大橋は強風時、二輪車通行止めが実施されることがあるので、出発前にこちらでご確認ください

125cc未満のバイクについては、高速道路を利用できないため、フェリーを利用しての上陸となります

現在、本州と淡路島を結ぶフェリーはジェノバライン(詳しくは公式HP)のみで、自転車、小型二輪車は乗船することができます

通行料金(2024年2月現在)は、明石港~岩屋港で、次の通りです

運賃(カッコ内は小人料金)600円(300円)  
自転車280円
小型二輪車550円

フェリーの運航間隔は、朝の時間帯は20分、日中は1時間、夕方は40分となっています

・四国(鳴門側)からの上陸

四国からの上陸は、神戸淡路鳴門自動車道のみで、125cc未満のバイクについては直接の上陸手段がありません

鳴門北IC~淡路島南ICの料金は次の通りです

ETC,ETC2.0 二輪車580円(休日 470円)
非ETC 二輪車940円

明石海峡大橋と同様に大鳴門橋も、強風による二輪車の通行止めが実施されることがあります

淡路島の東側をまわる

淡路島の一周はおよそ150kmで、およそ4時間かかります

今回は、北の「道の駅あわじ」から南の「道の駅福良」までの道路状況と手軽撮影スポットをご紹介します

観光スポットは点在しているので、ゆっくり楽しみたい方は公式ページをご参考ください

道の駅あわじからの国道28号は幅の広い片側1車線道路が続きます

速度は出ませんが、海岸線をゆっくりと走れます

街も点在しているため、ガソリンスタンドも困ることはありません

その後、洲本温泉方向に左折すると、県道に切り替わります

あの関西人なら誰もが歌えるCMの旅館を過ぎると、次第に人けのない海岸道路に

由良中学校を左折すると、道幅が狭くなり、ワインディングロードへ

いわゆる「険道」というほどではありませんが、そこそこ交通量がある上に、1.5車線ほどの幅のところもあるので、走行には注意が必要です

再び海岸線に出ると、快走路に(路面は小さな段差が多いため速度に注意)

南淡路水仙ラインと呼ばれる海岸線が気軽に撮影できるポイントです

その後、「アワイチ」看板に沿って走ると県道25号に切り替わり、一部ワインディングを挟んで、淡路島の国道28号の南端と合流します

道の駅「福良」は渦潮クルーズの他、福良マルシェなど飲食店もそろっているのでここで休憩するのもオススメです

次回お伝えする後編にて、道の駅「うずしお」や、うずの丘 大鳴門橋記念館でも立ち寄るにはいいポイントなので、後編もご覧ください


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