離島へのツーリングはフェリーが一般的ですが、陸路で繋がってる地へのツーリングの手段として、高速道路の他にフェリーを利用できる場合があります

私も最初はフェリーに乗るのはハードルが高かったですが、手順を抑えると、体力的に楽に移動することができます
今回はフェリーの乗船手順(前半)と高速道路との比較など(後半)をまとめます
フェリーの乗船手順
①航路を選択し、公式HPなどから予約する
例えば、大阪から九州まで行きたいとき、選択肢として、
大阪から門司までの名門大洋フェリー
大阪から別府までや、神戸から大分のさんふらわあ
泉大津、神戸から門司までの阪九フェリー
などがあり、目的地や運航日などで決定します
閑散期などは予約しなくても現地で乗船できる場合がありますが、あらかじめ予約しておきます
②フェリーターミナルには遅くても出港60分前には到着
フェリーは新幹線などと違って定刻ギリギリに間に合えばよいということはありません
出港手続きは2時間前ほどには始まっているので、60分前には着いて、指定の位置(係員から案内されます)に停車させて、乗船手続きをおこないます
また、繁忙期(盆休み、GW、年末年始、学校の休み期間など)は90分前と指定されている航路もあります
③乗船直前~乗船開始
乗船直前に乗船券の確認があるため、係員に乗船券(QRコード)を読み込んでもらいます
バイク乗船開始のアナウンスがかかったら、乗船開始となります
甲板は滑りやすく、凹凸も多いため、低速ギアでゆっくりと乗船し、指定の場所に、1速の状態でエンジンを停止、キーロックを掛けます
ヘルメットをパニアケースなどに格納できない場合は、ヘルメットを持って、他の荷物を持って乗船します
また法律により、出港後の車両甲板への立ち入りは禁止されているため、必要な荷物は必ず船内に持ち込みます
④船内でくつろぐ
フェリーの大きさにもよりますが、フェリー内に大浴場やレストランがある場合があります(利用時間が決まっています)
また、夜行フェリーの場合、消灯時間も決まっているので、他の乗客の迷惑にならないように配慮しましょう
⑤下船開始
目的地に着岸後、徒歩での乗船客からの下船となり、バイクは多くは最後に回されます
ドライバー下船のアナウンスがかかると、車両甲板に戻り下船の準備をし、誘導に従って下船します
乗船のときと同じく、転倒や立ちゴケのリスクの高い場所です
気を付けて走行しましょう
次回は、フェリーを利用するメリットや体験記などを紹介したいと思います
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